埋蔵文化財調査測量

埋蔵文化財調査測量

ラジコンヘリ  基準杭・細部杭設置を正確かつ迅速に実施し、作業後直ちに現場にて基準点及び杭の展開図をお渡しすることが可能です。
 状況に応じて撮影機器や計測機器等を搭載した飛行機やラジコンヘリ、UAVを活用することで、遺構全体の正確な測量に役立てます。

基準杭の設置

基準杭の設置
 発掘現場における測量作業では50年以上の実績(※)を有し、基準杭・細部杭設置作業を正確かつ迅速に実施いたします。
 また、作業後は直ちに現場にて基準点及び杭の展開図をお渡しいたします。
 杭設置作業時に使用する基準点については、各公共機関の設置した既知点の利用やGNSS観測による新規の設置のどちらでも対応可能です。
(※・・・旧中央航業からの通算)

平面図作成

平面図
 発掘調査範囲周辺に基準点を設置し、確認された遺構等の座標データをトータルステーションを使用して測定します。
 取得された座標データと現地での調査を基に、現況地形図を作成します。
 さらにはラジコンヘリ、UAVによる空中写真撮影を利用して、大縮尺航空写真撮影および大縮尺地形図作成も行っています。

景観撮影

景観図
 遺構の全景や特徴は、地上からの撮影だけでは全てを把握することが難しいため、空中からの景観撮影が望ましいです。
 当社ではラジコンヘリ、飛行機による垂直写真撮影及び斜め写真撮影も可能です。
 撮影された航空写真は、文化財調査の作業工程の確認、遺構の点検にも活用できます。

レーザ計測

レーザ計測
 文化財調査においても、UAVに搭載したレーザ計測機による観測が有用とされています。
 森林内部に存在する遺構でも、照射されたレーザの一部が植生の間をすり抜けて反射することで、伐採を行わずに地形データを取得することが可能です。
 これにより、従来の作業工程よりも現地での実測時間を大幅に短縮することができます。









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